プチ農園はじめます。

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区が主催する、農業教室に当選し、来年の1月までプチ農園をやります。
といってもチョー初心者のちっさな家庭菜園です。

元々土いじりは好きなのと、ワタシの住む区は昔ながらの農家も多く、先日ワイナリーさんに体験に行き地元の野菜に興味しんしんで発酵にも活かして行きたいと思っていたところだったので、これからワクワクします♪*v(^o^)/*

 

83,000PV達成!酒粕コラム好評掲載中!by「IN YOU」

マクロビオティック・ウェブマガジンIN YOUさんに酒粕コラムを掲載いただきました。
どう使えばいいかわからない酒粕、本当はスゴい食材だった!知られざる酒粕の効能のすべてと、その使い方とは?

おかげさまで沢山のアクセスをいただいているみたいです。ありがとうございます。
実はこのコラム、ライティングデビュー作です。昭和的表現ですと、処女作です。
文章に関しては全くの自信はありませんでしたが、それが沢山の方にイイネとPVしていただけるなんてほんとうに光栄です。ありがとうございます。

記事を書くというご縁と機会をいただき、さて・・テーマをどうしようか・・と考えたとき、
家に大量の酒粕があることに気がつきました。
寺田さんのお蔵フェスタで、リュックがちぎれるかと思ったというほど仕入(笑)てきたアレです。

今、発酵食は第二次ブームを迎えています。
その中でも「酒粕」という、認知度はものすごくメジャーだけど、使い方に関してはマイナーで、ある意味アンダーグラウンドといってもいい位でもある食材に、世の発酵マニア予備軍たちは興味があるものの、どう扱ったらいいかわからない、という方は意外とといるんじゃないか?という読みとニーズが合ったのだな。と思いました。

酒粕はまさに今が旬で、酒蔵さんのフレッシュな酒粕を入手しやすい時期。
ワタシ自身、酒粕は今後のレシピ作りの課題食材のひとつでもあります。
認知度抜群!体にいいから買ってみたけどそのうちなんとなく冷蔵庫の片隅で眠っている・・・
そういう食材をもう一度見直そうぜ!的なある意味【ニッチな隙間産業】はワタシのキャッチフレーズでもあります。

なので今後もこういう食材に、柔らかな光をあてる役割でいたいと思います。
けして主役級ではないけれど、縁の下の力持ち的な・・・なんだかワタシの存在の理想像でもあります。
ありがたいことにこれを機会に次のコラムの構想の機会もいただきました。
いま、まさに次のテーマを決めてとりかかるところです。
記事もそうですが、発酵との関連も含めてもっといろいろレシピを載せられるように今後も日々精進せねばいけません。
もしよろしければ少し寄り道して読んでいただけると嬉しく思います。

 

*recipe*玄米甘酒の和風豆乳シチュー

食事の用意をしていて、何かもう1品ほしいな、という時ありますよね。
そういう時は、具だくさんのスープや汁物をお勧めします。
冷蔵庫の整理にもなり、野菜の摂取品目もぐっと多くなります。

ホワイトソースの変わりに糀甘酒を使うシチューをご紹介します。
これは、あまり甘みが出ない玄米の糀甘酒が特におすすめ。
玄米の甘酒にチャレンジして甘みが足りないかな?失敗したかな?と思ったもので十分です。
どうか捨てずにシチューにしてみてください。
甘酒のとろみで小麦粉不要。
同様に玄米の塩麹でうまみと、仕上げのお味噌で和風のシチューとなります。
和のメニューにも洋のメニューにもどちらにも合いますよ~。

鍋1杯分(4人分)
・にんじん 1/2本 1センチの角切り
・じゃがいも 3個 1センチの角切り
・たまねぎ 1個 くし切り
・油揚げ 1枚 細切り

・ココナッツオイル(オリーブオイルでも)大さじ1/2
・玄米糀甘酒 大さじ3
・玄米塩糀 大さじ3
・豆乳500cc
・味噌 小さじ1
・白ワイン 100cc
・あらびき胡椒 少々

ココナッツオイルで玉ねぎを炒め、透明になってきたら、にんじん、じゃがいもを炒める。
ざっと火が入ったらひたひたになるまで水を入れ、煮込む。
沸騰してきたら、甘酒、塩糀、白ワインを入れ、じゃがいもとにんじんに火が通るまで煮る。
油揚げを入れ、全体にとろみが出てきたら豆乳を入れ、馴染んだら火を止め、
仕上げに味噌、あらびき胡椒を入れて味をととのえる。

具材に、きのこやカブやブロッコリの茎などを入れてもおいしいです。
あまり煮込む必要もないので、お味噌汁感覚で1品加えてみてください。